【白金台】洋食グリル 白金然荘(シロカネゼンソウ)/月替わりで『特別な日』を楽しめるハイセンスな鉄板焼き!

【白金台】洋食グリル 白金然荘(シロカネゼンソウ) ⇒地図はコチラ

皆さん、こんにちは。FAN FUN FILE !!! の食いしん坊担当、Pです。ちょっとご無沙汰しておりましたが、食いしん坊は健在です。

今回ご紹介するのは、白金プラチナ通りでひと際目を引くダイニング『The Tender House』の3Fにある隠れ家的な鉄板焼きグリル【白金然荘(シロカネゼンソウ)】です。

入口はテンダーハウスの横にひっそりと隠れているものの、エレベーターで3Fにあがると鉄板焼きカウンターの向こうに広がる水場に「ほおぉぉ~」となるこの雰囲気。

デートに誘われて、ここに連れてきてもらって嬉しくない女性はいないはず。

私と友人Uは、クリスマスシーズンの特別ランチコースの予約を取って向かいましたが、どうやら予約必至のお店のようです。

いつものごとく腹ペコの私たちは、お料理にも期待が高まってお腹の音が聞こえてしまいそう。

クリスマスだし、ちょっと特別感を出してシャンパンでも…といきたいところですが、飲めない私たちはオススメされた『ノンアルコール シャンパン』で乾杯することに。

こちらは本物のシャンパンの風味はそのままで、アルコール分だけを後から抽出してるのだとか。うーん、美味しい。車の方にもオススメですね。

さぁ、コースが始まりました。

1品目はこちら『先付け 蝦夷アワビのひとさら』。バジルを使ったガーリックソースの中に柔らかいアワビがゴロっとおります。歯ごたえ最高。

このソースがもう美味しくて、持って帰ってパンにつけたい…と思っちゃいました。

こちらは前菜の『花咲ガニ アボカド』。

一番下がさっぱりとしたトマトのピューレで、その上にアボカド、花咲ガニ、いくら、とミルフィーユ状になっています。上に乗ってるグリーンは、そら豆の新芽ですって!

丁寧なお料理の説明を聞いてから、あむっと食します。くぅぅ、美味しい!!!

お品書きによると、次はお魚料理で『白いスープドポワゾン』とあるんですが、ヒラメの活きがよいので…

「まずはひと口、お刺身でどうぞ」と出されたのがこちら。本ワサビと泡醤油でいただきます。

おお~、プリプリで甘さのある新鮮なヒラメだなぁ。

で、そんな活きのいいヒラメが、シェフの魔法にかかるとこうなります。

う、うつくしい~。そして、美味しい。

熱が通ってプリプリからフワフワに変化した平目と大きなハマグリが、綺麗に彩られた香味野菜と一緒にお魚の出汁の効いたクリームスープに浮かんでいます。これはもはや芸術。

はぁぁ…お魚料理は優しい味だったなぁ、と余韻に浸っていると、次のメインへ行く前のお口直しが出てきました。これ、なんのシャーベットだと思います?

なんと、小豆島のオリーブオイルで作られたシャーベットなのでした。ほんのり甘くて、後味にふわっとオリーブオイルが香ります。面白い!

お口がリセットされたところへメインのお肉料理が運ばれてきました。

向かって左は『特選黒毛和牛のステーキ』、洋ワサビと塩でさっぱりといただきます。や…柔らかっ!

付け合わせの西洋菜花やロマネスコも美味しい。右側は『嵯峨オリーブ牛のすき焼き、ブルゴーニュ風』。

甘めですき焼きなんだけど、濃厚な赤ワインソースでしっかり洋風。

最後はこちら『蟹の白いフレンチカレー』。

スパイシーなカレーの上に贅沢に蟹と白いソースが乗せられて、甘さと辛さのコントラストが絶妙。九条ネギの食感も見事にマッチしています。計算されてるなぁ。

デザートはアイスクリームとこちらの苺のお菓子。シナモン風味のクランブルに苺、濃厚なクリームとキャラメル、抹茶の焼き菓子がミルフィーユみたいになっていて、デザートにも丁寧なお仕事ぶりがうかがえます。

通常は月替わりのディナーコースがひとつのみで、営業しているこちらのお店。イベントシーズンにはこうした特別なランチコースもあったりするので、要チェック。

今度はディナーでも訪問したい素敵なお店でした。私たち以外のお客さんはみんなカップルでしたが、ぜんぜん気にしません。(笑)

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