【五反田】鮨あさひ ⇒地図はこちら
東京は世界中の美味しいものが集まっている街ですが、その中でも「鮨」というジャンルはぶっちぎりの第一位!あぁ、日本人に生まれて良かったよ~と叫びたいPです。こんにちは。
今日は五反田駅の東口から徒歩3分、ドンキの近くにある【鮨あさひ】をご紹介します。
「気軽に行ける高級寿司店」をコンセプトにしたこちらのお店は、2021年の春にオープンしたそうで、店内はまるでお洒落なカフェのようなカジュアルな雰囲気。
おまかせのランチコースを予約して行った私たちは、この日一番乗りのお客さんでした。
いつものようにソフトドリンクでまずは乾杯。飲める人には日本酒のペアリングサービスもあるようなので、昼から楽しく飲んだくれることも可能です。
さて、メニューにあるLINEのQRコードを読み込むと、本日のランチコースのお品書きが出てきました。コースのスタートはこちらの2品。
もずく酢と、先付の蛸のお造り。
もずく酢は刻んた長芋と生姜が乗っていて、さっぱりトゥルッといただきました。
タコの方は胡麻油とお塩で和えてあって、上に乗ってる胡麻がちゃんと美味しい。腹ペコだった私たちは「これあと2皿食べたい」「いや、3皿だな~」などと話していました。
お造りは、初鰹のポン酢和え。ミョウガの風味とサッパリしたジュレが食欲をそそります。これほんと、ブースターだなぁ。
ところでこちらのお店の店員さんたち、みんなとっても若いのだけど、何を質問してもシッカリと返答が出来ていて、すごいな~と感心しました。
おっ、にぎりの第一弾が来ました!
手前から、水蛸のにぎり、春子鯛、イサキ、マグロの漬けとなっております。マグロが苦手、と伝えた友人Uの分は、ヒラメに変更してくれていました。
何からいただこうかなぁ~、じゃあまずは漬けマグロをぱくっ。う~ん、絶妙な漬かり具合!口の中でまったりとして美味しい。
春子鯛は身が締まっていて弾力がある感じ。イサキもぷりぷり。でも1番印象に残っているのは、水蛸のにぎり。柔らかいのに歯ごたえがちゃんとあって、縁側みたいな口あたりで新しい美味しさでした。
続きまして、にぎりの第二弾はこちら。
手前から、しめ鯖、中トロ、アナゴ、のどぐろ、となっています。くぅぅ~何このラインナップ。最高すぎる!!
中トロは口の中でじゅわわぁ~と溶けていき、アナゴはふわっふわで、歯が1本もなくてもOKなほどやわやわでした。しめ鯖はとっても優しくシメてあって、のどぐろは程よく脂が乗っていて… 何でしょう、この4重奏。
焼き物はひと口サイズの鯖の一夜干し。こちらもちょうどいい塩加減。
こちらでいただくものは全体的に、ふわっとしていて優しい印象です。
箸休め的に出てきたこちらは、自家製のガリ。よくある薄切りではなく、コロンとしていているので歯ごたえがとってもいい。
お口直しをしたところで、巻き物が出てきました。え?ちょっと待って、巻き物なんだけど…
巻いてなーーーーいっ!(笑)
トロたくとかんひょうの巻き物は口に入れる瞬間に、自分で巻く仕様になっています。
う~ん、どれもシャリがちょうどいいサイズで、美味しいなぁ。
ふむふむ…なるほど。こうしたこだわりのお米と熟成した赤酢が決め手なのね。
蒸し鮑も気になるけど、もうお腹いっぱいだ~。
「最後にシジミのお吸い物と、デザートの卵焼きをお持ちします」と店員さん。
すると、ひと口サイズのお吸い物がでてきました。うーん、これもまたシジミ染みて優しい~。
ところでさっき「デザートの卵焼き」と聞こえた気がしたんだけど、気のせいかしら?
おおおっ?こ、これは…?ひと口サイズの卵焼きに見えるけど、やっぱり卵焼きよね?
これがなんと!口に入れると、まるでクレームブリュレ! でも卵焼き!という不思議体験。
白身のすり身と大和芋で出来ているのだそう。すごいなぁこの発想。感動しました。
次は夜にカウンターで、この新しい体験の続きをしたいと思います。皆さまもぜひ!
コースはこれでなんと5,500円。コスパ最強です!