【白金】金舌 白金(KINTAN SHIROKANE) ⇒地図はコチラ
皆さん、こんにちは。食いしん坊担当、Pでございます。大変私事でありますが、1月は私と友人Uの誕生月でありまして。な、なんと今回、我らが『FAN FUN FILE !!!』編集長Kが、【金舌 白金】のアニバーサリーコースを予約してくれました。(嬉泣)
今日は高かった期待のハードルをやすやすと超えてきた、ハイレベルなお料理の数々をご紹介したいと思います。
厳かな玄関でしっかりと検温、消毒を済ませ、案内されたお部屋がこちら。ひ、ひろーーいっ!
編集長K、なんと6人用の個室を予約しておりました。3人なのに、贅沢だなぁ。
ちなににこちらの個室、入口からほぼ他のお客さんに会わずに入れるので、芸能人とかが使い易いように作られているように感じました。あいびき用か?!(笑)
部屋の窓からはゴージャスなお花が見えて、テンションがあがります。
乾杯が済んだタイミングで、先付の『蕪の印籠蒸し~菊花の餡~』が出てきました。
KINTANといえば、高級焼肉店のイメージですが、こちらでは懐石料理のようにお料理がサーブされるようです。
餡に蟹の出汁がでていて、なんとも優しいお味。「これ、あと3個食べれるね」「うんうん」と語り合う食いしん坊ズ。
続いて、小さなル・クルーゼに入って出てきたのがこちらの煮物。『自家製豆腐と常節の旨煮餡掛け』
これもまた身体に染み込むような優しさで、味がしみしみの自家製豆腐が個人的にとっても気に入りました。
そして、次に登場して「ひゃあぁぁあ♡」と歓声が上がった『料理長のおまかせユッケ』がこちら。
ジャジャーン。
なんとも美しいサシの入ったお肉が、トリュフやらウニやらの強力なサブキャラを携えてやってきました!なんだろう、これはもうauの桃太郎と浦島太郎と金太郎が揃って出てきたような豪華さです。え?(笑)
オレンジ色の黄身をくずして口に運ぶと「くぅぅぅ~~~ 美味しいっ!!!!」もうね、3人とも悶絶です。ウニがまた新鮮で最高なの。
興奮冷めやらぬうちに運ばれてきたのは、こちらの店名にもなっている『金舌ステーキ』。
30日熟成させた角切りの分厚いタンを甘くないテリヤキソースで味付けしています。口に入れるとジュワ~として、サクッサクッという咀嚼音が聞こえます。新しいなぁ。
続きましては、店員さんが「日本一のレバーです」と言っていた、こちらの『レバーの溶岩焼き』。言うまでもなく新鮮そのものです。
あ、そうそう。友人Uがレバーが苦手だと事前に伝えると、替わりに「特選さがり」を持ってきてくれました。こういうホスピタリティも嬉しい限り。
前のお料理を食べ終えた絶妙なタイミングでサーブされたのは、『肉の魔球』。
「え?これ肉寿司だよね。魔球って?」と思いつつ、口に運ぶと名前の由来がよく分かりました。見た目からは想像できないほどの消えっぷり。口の中でね、魔球みたいに消えちゃうんです。すごいなぁ。
そんな魔球に驚いていると、あれ?急に部屋が暗くなりました。なんだ?なんだ?!
きゃーーー!!! パチパチと花火をスパークルさせながら、肉ケーキが登場しました!!
レストランの誕生日プランだと、最後のデザートで演出されるこのサプライズが、コースの途中で来るもんだから私たちはリアルにびっくり。
この肉ケーキは、黄金出汁にしゃぶしゃぶして頂きます。
「霜降り肉の鬼怒川温泉や~」などと言いながら、ポン酢からのごまピーナッツ、さらにはミックス…と堪能いたしました。
一般的にはそろそろお腹が膨れてくる頃ですが、そこは食いしん坊の看板を掲げる私たち。
コース以外のアラカルトから、『ウニの肉トロたく』と先ほどの『魔球』をおかわりオーダー。(笑)
ウニの肉トロたくは店員さんが1番人気と言っていたけど、なるほど納得の美味しさ。ウニと沢庵がこんなにマッチするとは、驚きです。
さて、すでにシメを食べているような気もしますが、コースのシメはこれ!!
フォアグラとトリュフの土鍋ごはん。もう、目の前ですられるトリュフの香り高いことったら。
綺麗に取り分けていただき、残った分はおにぎりにしてお持ち帰りさせて下さいました。あぁ、幸せ。
デザートは、林檎のソルベ。「長野県産の林檎が一番好き」と強く語っていた友人Uのお眼鏡にかなったこちらのソルベ。
お肉の脂をさっぱりとさせてくれる計算されたデザートでした。
「ここは記念日だけじゃなく、月1くらいで通いたいねぇ」と編集長Kもお味に大満足だったようす。
お祝い、ありがとうございました。月1でまたお願いします。(笑)