ルカンケ(REQUINQUER) ⇒地図はコチラ
>ランチタイム 12:00~13:00LO(15:00close)ディナータイム18:00~20:00LO (22:00close)
>定休日 月曜日(不定休日あり)
こんにちは。FAN FUN FILE !!! の食いしん坊担当、Pです。
今日は白金台で、6年連続でミシュランガイドの1つ星を獲得しているというフレンチレストラン【ルカンケ】をご紹介します。
星付きのフレンチ、なんていうとちょっとフォーマルで仰々しい感じ?と思われるかもしれませんが、こちらは小さな一軒家レストランで、なんともアットホームな雰囲気。
ここなら堅苦しいお店をイヤがる男性でも、きっと落ち着けるはず。
とはいえ料理もサービスも、ゲストに喜んで欲しい、という気概を感じるプロの仕事でもてなされ「さすが!!」としか言いようがなかったのです。
まずはワインのような葡萄ジュースとプレミアムジンジャーエールで乾杯!
予約時にお願いしておいたランチコースのメニューがテーブルに用意されています。
んん?一番上の『小石と葉』とは??
それ以外も、『薔薇/葡萄』?? 『ミニャルディーズ』???
出てくる料理の解読ができたのは、せいぜい『南瓜のスープ』くらい。いったいどんな料理が出てくるのやら、ちょっとドキドキ。
「お待たせしました。小石と葉でございます。」
ぶっ。ほんとに小石と葉っぱやん!!!
え?これ食べれるの?? もうね、ビックリですよ。あ、これから訪問する方のためにタネ明かしはしないでおきますね。ぜひ行って手に取ってみてください。
はい、次はこちら!
フォアグラのモンブランです!
これね、冷たくてケーキみたいなんだけど、フォアグラなのです。何がどーしてこうなったのか、さっぱり分からないんだけど美味しいの。
はい、今日は写真が多いのでどんどん行きますよ~!
南瓜のスープがやってきました。
ひと口サイズでやってきたこちらのスープ、上に浮いてる丸い緑はバジルオイルです。うーん、これバケツで飲みたい!!
そして、お次は『鱧 / 焼き茄子 / ビーツ』とあります。 それの答えがこちら。
実物を見ると「おおおお~」ってなるビジュアルなのですが、写真だといまいち伝わらないなぁ。
味もね、外側がカリカリの食感で、中は熱々ジューシーの絶品なのですよ。ちょっと割ってみて、説明させてくださいね。
真ん中が茄子、その周りがハモ、周りの赤はビーツで、これをまとめて口に入れると、大変なことになります。(美味しくて。)
ここはフレンチながら、ちょっと和風なテイストもあって、次に出てきた『鮮魚 / 茸 / 柑橘』なんて、煮魚に柚子の香るバブルが添えてあって、最後に注がれたお出汁が優しいお味。
実は柚子が苦手なの、という友人Uさえも「ううぅ~ん、おいしぃ~~~」と目をつぶっておりました。
さぁ次は『大山鶏 / ゴボウ / ビエノワーズ』 おおお~、これまた美しい盛り付けで登場です。
2層になった上の部分はカリっと焼かれていて、下の大山鶏は低温調理されているのかしっとりジューシー。付け合わせの野菜もすべてちゃんと美味しい。
料理が運ばれてくるたびにサプライズがあり「おおおお~」と声が漏れてしまっておりました。
でもね、まだまだ終わらないのです、
はい!こちらが『薔薇 / 葡萄』 正解はパフェだったのです! ってクイズじゃないけどね。
ローズの香りのアイスクリームの下にはフレッシュな葡萄がふんだんに使われています。見た目は甘そうだけど、実はサッパリで満腹なのにスルっと入っちゃう。
計算されつくされているのね。参りました。 …と降参宣言をした後に、さらにとどめを刺されました、
コーヒーとともにやってきた、可愛いキノコ。 ええっ?!きのこーっ???
これが『ミニャルディーズ』の正体だったのです。これね、実はキノコの傘の部分がフィナンシェみたいになっていて、下はサクっとしたメレンゲなの。コーヒーと相性ばっちり。
これはもうフレンチのエンターテインメントなのでしょう。楽しくて、美しくて、美味しい。
ランチのコースは3種類で¥3.800 ¥5.000 ¥7.500 となっていて、私たちが頂いたのは¥5.000のコースです。もちろん贅沢なランチなのだけど、そのプライス以上の幸せを提供してもらえたと思います。
絶対にまた行きたいお店です。