【目黒】リストランティーノ ルベロ ⇒地図はコチラ
>ランチ 12:00~15:00 (最終入店13:30) ディナー17:30~23:00 (最終入店21:00)(自粛による変更あり)
>定休日 月曜
こんにちは。FAN FUN FILE !!! の食いしん坊担当、Pです。
今回は以前から、行ってみたいお店リストに入っていた目黒の人気店【リストランティーノ ルベロ】へ行ってまいりました!
目黒駅から白金台方面へ5~6分ほど歩くと、え?こんな住宅地の路地に?!という感じで現れる白い一軒家。ランチで訪れると、通りの立て看板が目印になっていました。
もともとはランチは土日の14名限定、となっていましたが、コロナ禍において平日のランチもスタートしたのだそう。
平日は前菜+パスタで¥1.600~ と、リストランテにしてはかなりリーズナブルな価格設定。土日は¥3.900のランチコースのみ、となり私と友人Uはそちらをいただいてきました。
テーブルにつくと、ナプキンが蝶パスタでタキシードになっていたりして、可愛いったら。
店内は1Fと2Fと分かれていて、1Fはテーブル席が4つとキッチンカウンター、2Fは大きめのテーブルが2つと小さめが4つほど。
テーブル間のディスタンスは十分に取られていて、お天気のいい日は窓から差し込む陽射しがとっても気持ちいい。なんだか都心にいるのを忘れてしまいそう。
ね?軽井沢あたりに来てるような錯覚しちゃうでしょ、これは。
そんな素敵な雰囲気のなか、いったいどんなお料理がいただけるのでしょう?私たちが予約した『シチリア・ランチコース』のラインナップはこちら。
ウエイターさんに、苦手な食材はございますか?とキチンと聞いていただきました。
「ありません!」と元気よく答え、まずはグレープフルーツジュースとジンジャーエールで乾杯!(いっつもコレだな~笑)
でもね、いつものジンジャーエールも綺麗に磨かれたワイングラスで飲むと、ひと際美味しかったりするのです。ゴクゴクゴク。うまっ。
さて、最初に来たのは『新玉ねぎとマッシュルームの温製ズッパ』。香りをお届けできないのが本当に残念なほど、いい香りが鼻をくすぐります。
まったりと濃厚で、あぁ~もうちょっと食べたいっ!!と思わせる絶妙な量。
黒のお皿もすごくオシャレ。写真で見るとLPレコードみたいだけど。(LP知らない人は、お母さんに聞いてみてね)
さて、お次はこちらの『鮮魚のカルパッチョ ミスト』
どのへんが『ミスト』なのかと思いましたら、ひとつづつ丁寧に新しい味がミストのように散りばめられていたのです。
例えば、ヒラメにかけられている紫のシソのようなものは、トルコの「スマック」という調味料。ちょっとオリエンタルな香りがしました。サバはクリームチーズと一緒にいただいたりと、なかなか面白い組み合わせなのだけど、どれもちゃんと美味しい。
お次は『燻製スカモルツァ トピナンブール』。えーっと、ト…トピナン??って、ナニそれ!?
トピナンブールとは、「菊芋」のことなんだそうで、ホクっとした食感と鼻にぬけるほのかなスモークの香りが最高でした。
早すぎず、遅すぎず、程よい間隔でサーブされるお料理。いいなぁ、このお店。
パスタが来ました。太いな~と思ったら、シチリアのプカティーニという中が空洞になっている珍しいパスタでした。メカジキのラグーソースは松の実なんかも混ぜられていて、食べ応えあり!
メインディッシュは、こちらの炭火で焼かれた『鴨フィレ肉』。バルサミコソースでいただきます。
くぅぅぅ~ 美味しいぃぃ~!! 歯ごたえのしっかりある鴨だけど、柔らかくローストされていて噛むごとにジュワッと肉汁が。添えられた菜の花のソテーもちゃんと美味しい。
最後はデザートですが、友人Uはパンナコッタがあまり好きではないそうで、ウエイターさんにそう伝えると快くレモンのソルベに替えてくれました。
そういうのも嬉しくて、また来たいなぁと思うポイントですよね。
ちなみに私はパンナコッタ大好きなので、ぷるんぷるんのこちらをいただきましたが、甘さ控えめで濃厚なグレートパンナコッタでした。(笑)
これはもう絶対に夜のディナーにも来なくては!!
気になった人は、まずはランチでコスパの良さを味わってみてはどうでしょう。ご馳走さまでした!