ガンシューティング型対戦アクション「SYNAPTIC DRIVE」はカスタムロボの系譜。果てはe-sports化?

5/28(木)発売の「SYNAPTIC DRIVE(シナプティックドライブ)」は、私も予めダウンロードで待機するほど楽しみにしておりました。何故なら、20年くらい前にNINTENDO64で第1作がリリースされた名作「カスタムロボ」のスタッフが関わっているという話だったから!

知っている人ならば、歴代対戦ゲームの中でカスタムロボはかなり上位に入ってくるでしょう。あの本田翼が「過去にプレイした中で一番面白かったゲーム」として挙げるくらいです。

そこには思い出補正もあるかもしれませんが、まるで子供の夢を具現化したゲームのようだった点が何よりの感激。

例えるならば、ミニ4駆のバトル版。

数種類のパーツを着せ替えした人型ロボットが、自分の代わりに戦ってくれるような。ただの子供のお遊びかと思いきや、いつしか壮大なストーリーに巻き込まれて戦っていく自分はヒーローの気分となり、戦いが進むにつれて手に入る新たなパーツや仲間とのワクワク感がたまらなかったわけです。

そこからナンバリングが数作リリースされていく中で、オンライン対戦が実現された時は私もかなりハマってやり込みました。まだまだWi-fi(オンライン)対戦という言葉もメジャーではありませんでしたから、本当に衝撃でしたね。

夢中になってしまうポイントを個人的に挙げるなら4つ!

・没入するストーリー(シナリオモード)

・カスタマイズするパーツの種類の豊富さ(DS版で240種)

・カスタマイズの相性次第で勝敗が変わる(最強、の概念がない)

・簡単操作で格闘ゲームのようにコンボが成立する楽しさ

当然カスタムロボシリーズの血が引き継がれているならば、これらも巧みなバランスの下に提供されているはず、と思ったのですが…。

残念ながら、シナリオモードは削られ、パーツ数も大幅に少なくなり(ボディ15種、ガン36種、ワイヤー36種、トラッカー36種、チップ21種、=計144種)、操作も若干難しい部分が増えました。やり込んでいけばそれなりにかつてのカスタムロボ感がよみがえってくるものの、もしかすると

「テストプレイが少なかったのかな?」

「もしかして慌ててリリースした?」

「開発費を抑え過ぎたかな?」

と思われても仕方のないバランス。順位を争うオンライン対戦では酷似するカスタマイズ同士での対戦が多くなり、そうなるとプレイスキルに勝る人だけが蔓延るため、ビギナーがマッチングするとコテンパンに。

早々にオンラインへ潜るプレイヤーが少なくなってしまいそう。

決してゲームとしての出来は悪くないのに、シナリオモードを削ったことでパーツをタイムリリースにしたのは悪手となりかねません。実質、オンラインがパーツ制限バトルの場となってしまうわけですからね。其処で勝てずにつまらなくなってしまったプレイヤーは一気に離れてしまう可能性大。

ということで私は、オンラインを賑わす流行りのカスタマイズに対してのアンチテーゼを含みながら、皆様に「もっと楽しみつつ対戦やろうぜ!」とのメッセージを込めて、陽の目を浴びないボディの救済シリーズという動画を配信し続けるつもり。

カスタマイズの面白さを皆様に知ってもらって、ワイワイ騒がしいくらいにオンライン対戦が盛り上がるような空気を作るのは、カスタムロボシリーズの経験者次第だと思いますので!

(e-sports化も意識しているならば、流行り続けておかないといけませんからね。プレイスキルに長けた皆様が最強を目指すのは、タイムリリースパーツが全て揃ってからにして欲しいものです。でも弱い者イジメが好きな人は多いので、きっと無理でしょうねえ…)

色々と手厳しい意見を言わせていただきましたが、それらを差し引いても「間違いなく面白い!」ということだけは、最後に付け足させてください。発売からほぼ毎日プレイしているほど(笑)

FAN FUN FILE !!! ゲーム実況動画チャンネル

スポンサーリンク